【リトアニア】子連れ旅行 2泊3日モデルコース完全解説|まるかぶりOK!

リトアニアの首都ヴィリニュスは「丘と教会の街」です。

旧市街は世界遺産で、ケーブルカーで上がれる丘の上には赤レンガの塔。郊外に足をのばせば、湖に浮かぶ島に赤い城が建っています。そして、第二次世界大戦中に多くの命を救った日本人外交官ゆかりの国でもあります。

✈️ この国では「帰りの飛行機」から逆算して旅程を組みます

リトアニアに危険情報は出ていません。ただ、2025年10月以降、隣国ベラルーシ方面から飛来する気球の影響で、ヴィリニュス空港が何度も一時閉鎖されました。

リトアニア政府によると、10月以降空港の閉鎖は合計60時間以上、350便以上・約5万1000人の乗客に影響。12月には国家非常事態も宣言されました。

現在の状況は、出発前に必ず確認してください。そのうえでこのコースは、空港が一時的に止まっても慌てずに済むよう、最終日と乗り継ぎに余裕を持たせた組み方にしています。子連れで空港に長時間足止めされるのは、それだけで大きな負担だからです。

この記事でわかること

  • 1 子連れヴィリニュス2泊3日の全体スケジュール
  • 2 空港の一時閉鎖に備えた旅程の組み方
  • 3 湖に浮かぶ赤い城へ日帰りで行く方法
  • 4 「外国人の被害が増えている」という大使館の情報
  • 5 日本とゆかりのある場所(杉原千畝の記念館)
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飛行機の遅れや欠航は、子連れだと本当に大変。だから最初から「止まるかもしれない」前提で組んでおきたいんです

リトアニアのまとめページはこちらから▷▷▷

このモデルコースはこんな人向け

「リトアニアってどんな国?」
「空港が閉鎖されたって聞いたけど大丈夫?」
「子供が楽しめる場所はある?」

全部に答えます。この記事はこんな方向けです。

aerial view of historic riga cityscape at dusk
  • お城や塔が好きなお子さんがいる家族
  • 4歳〜小学生(旧市街は石畳と坂を歩きます)
  • バルト三国を回る旅程を考えている家族
  • 日本とのつながりのある場所を子供と訪ねたい家族
  • 旅程に余裕を持たせて、柔軟に動ける家族

本記事では、実際に子連れ旅行を何度もしてきた筆者が、そのまま丸かぶりで真似できる2泊3日モデルコースをご紹介します。時間ごとのタイムライン・トイレ&授乳室情報・ベビーカー可否まで全部まとめました。

娘ちゃん
娘ちゃん

みずうみの上にお城があるの!?かべに日本語が書いてあるの!?

旅行日数2泊3日(ヴィリニュス滞在型)
おすすめ年齢4歳〜小学生
予算大人1人 約15万円〜(家族3人で約37万円〜)
移動列車・バス・ケーブルカー・徒歩
ベビーカー△(旧市街は石畳と坂が多い)
疲れにくさ★★★★☆(空港が近く、街がコンパクト)

日本からヴィリニュスへの直行便はなく、ヨーロッパの都市を経由します。時差は夏時間で6時間、冬時間で7時間。短期の観光ではビザ不要とされていますが、ヨーロッパでは電子渡航認証制度の導入が進んでいるので、出発前に必ず最新情報を確認してください。通貨はユーロです。

モデルコース全体図

Day1
到着日
ヴィリニュス空港 → 市内(列車約10分)→ ゲディミナス塔(ケーブルカーで丘へ) → 大聖堂広場 → 旧市街で夕食
Day2
選択制
A案:トラカイ城(湖に浮かぶ赤い城・バスか列車で約30〜40分)
B案:テレビ塔の展望台+公園(市内・移動が短い)
Day3
最終日
ウジュピス地区(壁の「憲法」)→ 夜明けの門 → 空港(駅から列車約10分)

ポイントは「最終日は旧市街の徒歩圏だけで完結させる」こと。空港の運用に変更があっても、すぐにホテルや駅に戻れる距離で過ごします。

Day1|到着日は丘の上の塔

14:00

空港 → 市内へ

ポイント:空港は中心部から約6km。列車でヴィリニュス駅まで約10分、タクシーでも15分ほどです。

駅やバスターミナルは、スリや置き引きに注意が必要な場所として挙げられています。到着直後の、荷物が多く疲れている時間は特に気をつけて。荷物が多い日は、配車アプリのタクシーでホテルまで直行するのもおすすめです。

所要時間:入国〜ホテル着まで約1時間
子供向け情報:空港はコンパクトで移動がラク
注意:駅では長居せず、荷物から手を離さない
16:00

ゲディミナス塔

📷(写真:丘の上の赤レンガの塔と旧市街)

ポイント:旧市街の北の丘に立つ、赤レンガの塔です。丘のふもとから短いケーブルカーで上がれるので、急な坂を歩かずに済みます。

上からは、赤い屋根と教会の塔がぎっしり並ぶ旧市街を一望。「明日はあのお城に行くかもしれないよ」と、旅の続きの話をするのにもいい場所です。

滞在時間:約1時間
ベビーカー:△ ケーブルカーは○、塔の中は階段
子供向け情報:ケーブルカーの運行時間・運休日は事前に確認を
17:15

大聖堂広場

ポイント:丘のふもとに広がる、白い大聖堂と鐘楼が立つ大きな広場です。開けた空間なので、子供が少し走り回っても安心。広場の石畳の中に、願いが叶うといわれるタイルが隠れているとされ、子供と探してみるのも楽しいです。

滞在時間:約30分
ベビーカー:○ 広場は平坦です
子供向け情報:広場の周りは車道。端に行くときは手をつないで
18:00

旧市街で夕食

ポイント:名物は、飛行船の形をした大きなじゃがいもの団子。中にひき肉が入っていて、サワークリームをかけて食べます。「飛行船の形だって!」と話すと、子供も興味を持ちます。

レストランやカフェでは、バッグを椅子の背にかけたり床に置いたりしないでください。数人で近づき、1人が話しかけている間に別の人が抜き取る手口が知られています。

所要時間:約1.5時間
子供向け情報:名物の団子は大きいので、子供はシェアで十分
注意:夏は夜遅くまで明るいので、就寝時間を意識して

Day2|選べる2つの過ごし方

🔀 どちらを選ぶ?

A案(トラカイ城)…バスか列車で約30〜40分。湖に浮かぶ島の赤い城と、湖でのボート
B案(テレビ塔+公園)…市内でバス約20分。移動が短く、疲れが出てきた日にも

「この国ならではの景色を見たい」ならA案。この旅でいちばんの見どころです。「小さな子で移動を減らしたい」ならB案を。

【A案】トラカイ城(湖に浮かぶ赤い城)

9:30

バスか列車でトラカイへ

ポイント:ヴィリニュスから西へ約28km。バスか列車で約30〜40分です。バスターミナルと駅は隣り合っていて、どちらも本数があります。

ターミナルと駅は人の多い場所です。切符を買うときや乗り場を探すときも、荷物は体の前に。

所要時間:片道 約30〜40分
ベビーカー:○ 乗せられます(段差に注意)
子供向け情報:帰りの時刻を着いたらすぐ確認しておく
10:30

島の城と湖でボート

📷(写真:木の橋の先に建つ赤レンガの城)

ポイント:湖に浮かぶ小さな島に、中世の赤レンガの城が建っています。湖畔から長い木の橋を渡って島へ。その道のりだけで、子供にとっては冒険です。

城の中は博物館になっていて、中庭や見張りの塔を見学できます。夏は手こぎボートや遊覧船で湖に出ることもでき、水面から見上げる城は格別です。

昼食は、この町の名物の半月形のパイを。中に肉や野菜が入った、手で持って食べられる軽食です。

滞在時間:3〜4時間(昼食込み)
トイレ:城や湖畔の施設を利用
ベビーカー:○ 橋と湖畔は押せます。城内は階段が多い
子供向け情報:木の橋と桟橋は柵が低い。必ず手をつないで

【B案】テレビ塔と公園

10:00

テレビ塔の展望台 → 公園

ポイント:国内でいちばん高い建造物とされるテレビ塔には、展望台があります。エレベーターで一気に上がると、街と、その向こうに広がる森が見渡せます。

この塔は、1991年の独立をめぐる出来事の舞台になった場所でもあります。小学生以上なら、ふもとの記念の場所で「この国がどうやって今の形になったか」を少し話してみるのもいいかもしれません。

午後は、市内の大きな公園でのんびりと。移動が短いので、旅の疲れが出てきた日の過ごし方としても向いています。

滞在時間:展望台1時間+公園2時間
ベビーカー:○ エレベーターで上がれます
子供向け情報:展望台の開館時間は事前に確認を。芝生ではダニ対策も
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遠出はDay2の真ん中の日に。最終日に遠くへ行かないことも、この国での大事な工夫なんです

Day3|最終日は芸術の地区

✈️ この日の朝いちばんにすること
航空会社のアプリやメール、空港の公式情報で、帰りの便と空港の運用状況を確認してください。問題がなければ予定どおりに。変更があれば、徒歩圏で過ごしながら航空会社の案内を待てます。

9:30

ウジュピス地区

📷(写真:さまざまな言語で書かれた「憲法」のプレート)

ポイント:旧市街から小さな川を渡った先にある、芸術家が多く暮らす地区です。ここは自分たちの「共和国」を名乗っていて、通りの壁にはユーモアたっぷりの「憲法」が、さまざまな言語で掲げられています。

日本語のプレートもあるとされるので、子供と探してみてください。「猫は飼い主を愛する義務はない」といった、くすっと笑える条文が並んでいます。

滞在時間:約1時間
ベビーカー:△ 坂と石畳があります
子供向け情報:川沿いは柵が低い場所も。手をつないで
11:00

夜明けの門

ポイント:かつて街を囲んでいた城壁の門のうち、今も残る門です。門の上には礼拝堂があり、祈りに訪れる人の姿も見られます。

礼拝堂の中では静かに。子供には「ここは大切にお祈りする場所だよ」と伝えてから入りましょう。門から駅までは歩いて約10分です。

滞在時間:約30分
ベビーカー:○ 門の周りは押せます(礼拝堂は階段)
子供向け情報:門の下は車も通る道です
13:00

荷物ピックアップ → 空港へ

ポイント:駅から列車で約10分。空港がとても近い街なので、最終日も慌てずに済みます。フライトの2〜3時間前到着を目安に。

所要時間:約10分+空港手続き
子供向け情報:待ち時間が延びたときのために、おやつと暇つぶしを手荷物に

この旅で泊まりたいホテル3選

🏨 この国の宿選びは「延泊しやすさ」も大事です
万一フライトが欠航になると、もう1泊が必要になることがあります。予約はキャンセルや延泊の条件が柔軟なプランを選び、最終日の朝までホテルの連絡先を控えておくと安心です。

① 旧市街の中

子供向け度★★★★★(Day1とDay3が徒歩で完結)
アクセス空港からタクシーで約15分
朝食ビュッフェ
メリット最終日も徒歩圏で過ごせ、状況の変化に対応しやすい
添い寝ファミリールームあり(要確認)

おすすめ理由:このコースの本命。塔も広場もウジュピスも夜明けの門も歩いて行けます。最終日に空港の運用に変更があっても、すぐにホテルへ戻れる距離にいられるのが、この国では特に心強い点です。

② 川沿いの新市街

子供向け度★★★★☆(大型ホテルで設備が整う)
アクセス旧市街まで川を渡って徒歩圏
朝食ビュッフェ
メリットチェーン系の大型ホテルが多く、延泊にも対応しやすい
注意点大通りを渡る場合は信号のある場所で

おすすめ理由:川の北側には、高層の大型ホテルが集まるエリアがあります。部屋が広く、設備も整っていて、急な延泊にも対応してもらいやすいのが利点。旧市街へは川を渡って歩けます。

③ アパートメントタイプの宿

子供向け度★★★★☆(部屋が広く自炊もできる)
アクセス物件による(旧市街の近くが便利)
朝食自炊(スーパーで食材がそろいます)
メリット食費を抑えられ、家族でゆったり過ごせる
注意点延泊できるかは物件次第。事前に確認を

おすすめ理由:物価は北欧より抑えめですが、朝夕を部屋で食べるとさらに節約になります。ただしアパートメントは翌日に次のゲストが入っていることも多いので、延泊の可否を事前に確認しておくと安心です。

【最重要】空港の一時閉鎖に備える

2025年秋から冬にかけて、ベラルーシ方面から飛来する気球の影響で、ヴィリニュス空港は何度も一時閉鎖されました。気球はたばこの密輸に使われていたとされ、リトアニア政府は12月に国家非常事態を宣言しています。

現在どうなっているかは、この記事を書いた時点では確認しきれていません。出発前に、航空会社と空港の公式情報、外務省の海外安全ホームページで必ず確認してください。そのうえで、「もし止まったら」の備えをしておくのがこのコースの考え方です。

✅ 子連れで備えておく6つ

  • ① 乗り継ぎは長めに取る
    ヨーロッパの経由地での乗り継ぎに余裕があると、遅延の影響を受けにくくなります。
  • ② 通し航空券(1枚の予約)で買う
    別々に買うと、遅延で乗り継げなかったときの対応が自己責任になりがちです。
  • ③ 最終日に遠出の予定を入れない
    このコースのDay3は旧市街の徒歩圏だけです。
  • ④ 宿はキャンセル・延泊条件が柔軟なプランで
  • ⑤ 海外旅行保険の「航空機遅延」の補償を確認
    足止め中の宿泊費や食事代が補償される場合があります。
  • ⑥ 手荷物に、子供の1日分の着替え・おむつ・薬・おやつ
    空港で待つ時間が延びても困らないように。

🚫 国境方面には近づかない

ヴィリニュスは、隣国ベラルーシとの国境から比較的近い場所にあります。外務省はベラルーシ全土に「渡航は止めてください」の危険情報を出しています。旅行中は国境地帯に近づかず、軍関連施設や国境付近の写真撮影もしないでください。このコースの目的地(旧市街・トラカイ・市内)は、国境とは反対側や市の中心部です。

【防犯】「外国人の被害」が増えている

在リトアニア日本国大使館の手引きによると、2025年の国内の犯罪件数は前年より減った一方で、外国人の被害者数は増えたとされています。全体では落ち着いてきている国でも、旅行者は狙われやすいということです。

✅ 子連れならこれだけは

  • 駅とバスターミナルでは長居しない
    荷物は体の前、スーツケースから手を離さない。
  • カフェやレストランで、バッグを椅子の背や床に置かない
  • 親しげに近づいてくる人とは距離を取る
    数人のグループで、1人が気を引く間に別の人が抜き取る手口があります。
  • スマホやカメラを手に持ったまま歩かない
  • 道路は慎重に渡る
    運転は荒めで、信号無視や強引な割り込みも見られるとされます。横断歩道でも車が止まったのを確認してから。

日本とゆかりのある場所

第二次世界大戦中、第二の都市カウナスの日本領事館で、外交官の杉原千畝が多くの人にビザを発給し、命をつなぎました。その旧領事館は、現在記念館になっています。

項目ポイント
場所カウナス(ヴィリニュスから列車で約1時間半)
おすすめ年齢小学校高学年〜。「なぜその人は決断したのか」を話せる年齢だと、深く心に残ります
組み込み方2泊3日なら、Day2を差し替えて日帰りに。3泊以上できるなら、カウナスに1泊する旅程もおすすめ

開館日や見学の予約の要否は、事前に公式情報で確認してください。

子連れにおすすめの食事

  • ツェペリナイ:飛行船の形をしたじゃがいもの団子。大きいのでシェアがおすすめ
  • キビナイ:トラカイ名物の半月形のパイ。手で持って食べられる
  • ピンク色の冷たいスープ:ビーツで色づいた夏の定番。見た目のインパクトに子供が驚きます
  • パンケーキ:カフェの定番。甘いものも食事系もあります
  • ライ麦の黒パン:素朴な味。毎食のように出てきます

北欧に比べると外食費は抑えめです。ほとんどの場所でカードが使えるので、現金は最小限にしておくと、盗難のリスクも減らせます。

子連れヴィリニュスで失敗しないコツ

  • 乗り継ぎは長めに、航空券は通しで:空港の一時閉鎖に備えて
  • 遠出は真ん中の日に、最終日は徒歩圏で:状況の変化に対応しやすく
  • 手荷物に子供の1日分の備え:着替え・おむつ・薬・おやつ
  • 駅とバスターミナルでは長居しない:外国人の被害が増えているとされます
  • 国境方面には近づかない:写真撮影にも注意
  • 湖や川の桟橋では手をつなぐ:柵が低い場所が多いです
  • ベストシーズンは6〜8月:湖のボートも楽しめる季節です

雨の日ならこう回ろう

  • トラカイ城の内部(城の中は博物館。ボートはあきらめて城内見学を中心に)
  • テレビ塔の展望台(Day2のB案。雲が低いと視界が悪いので注意)
  • 旧市街の博物館や教会(歩いて回れる距離にいくつもあります)
  • カフェでパンケーキ(雨宿りを兼ねて)

雨の日は石畳がとても滑りやすくなります。ゲディミナス塔への坂や旧市街の路地は、ゆっくり歩いてください。

旅行費用の目安(家族3人・2泊3日)

項目料金目安
ホテル(2泊)約30,000〜85,000円
航空券(3人往復・経由便)約300,000〜540,000円
入場料(塔・城など)約8,000〜18,000円
食費(3人・2泊3日)約22,000〜40,000円
交通費(空港往復・トラカイ往復)約5,000〜12,000円
合計約37万〜70万円

※北欧の国々と比べると、宿泊費・食費ともに抑えめです。ただし、万一の延泊に備えて、予算にはいくらか余裕を持たせておくと安心です。海外旅行保険の航空機遅延の補償もあわせて確認してください。

お得情報

✈️ 出発前にチェック!お得&時短ポイント

  • 空港の運用状況と外務省の最新情報を確認
    出発の1週間前と前日に。
  • 航空会社のアプリを入れて通知をオンに
    遅延や欠航の連絡をすぐに受け取れます。
  • 保険の「航空機遅延」補償を確認
    足止め中の宿泊費などが補償される場合があります。
  • 入国手続きの最新情報を確認
    ヨーロッパでは電子渡航認証制度の導入が進んでいます。

💰 現地で使える!子連れお得ワザ

  • 旧市街とウジュピスの散策は無料
    壁の「憲法」探しも0円です。
  • 空港〜市内は列車が手頃
    約10分で、渋滞の心配もありません。
  • トラカイは湖畔を歩くだけでも楽しい
    城に入らなくても、木の橋と湖の景色は無料で楽しめます。
  • 市場やスーパーで軽食を
    外食より手頃に済みます。

よくある質問

Q.空港が閉鎖されたって、今も行って大丈夫?
A.リトアニアに危険情報は出ていません。2025年秋から冬にかけて、気球の影響でヴィリニュス空港が何度も一時閉鎖されたのは事実です。現在の状況は、出発前に航空会社・空港・外務省の最新情報で必ず確認してください。そのうえで、乗り継ぎを長めに取る、最終日に遠出しない、手荷物に子供の1日分の備えを入れるといった準備をしておくと安心です。
Q.治安はどう?
A.ヨーロッパの中では比較的落ち着いた国です。ただ大使館の手引きでは、国内の犯罪件数が減る一方で、外国人の被害者数は増えたとされています。駅やバスターミナルでは長居しない、カフェで荷物を椅子にかけない、親しげに近づく人と距離を取る。この3つを意識してください。
Q.トラカイ城は子連れでも行ける?
A.行きやすいです。バスか列車で約30〜40分、着いたら湖畔を歩いて木の橋を渡るだけ。城の中は階段が多いので、小さなお子さんは抱っこ紐があると安心です。夏はボートで湖に出ることもできます。木の橋や桟橋は柵が低いので、手をつないで歩いてください。
Q.杉原千畝の記念館には行ける?
A.カウナスにあり、ヴィリニュスから列車で約1時間半です。2泊3日なら、Day2をカウナスの日帰りに差し替える形で組み込めます。小学校高学年くらいからだと、展示の意味を一緒に考えられて、深く心に残ると思います。開館日や予約の要否は事前に確認を。
Q.ラトビアやエストニアと組み合わせられる?
A.組み合わせやすいです。リーガ(ラトビア)へは長距離バスで移動でき、そこからタリン(エストニア)へも続けられます。バルト三国を南から北へ縦断する旅程なら、帰りはタリンやヘルシンキからにすると、ヴィリニュス空港の状況に左右されにくくなります。当ブログのラトビア(リーガ)の記事もあわせてどうぞ。

持ち物チェックリスト

  • パスポート(子供の有効期限も確認!)+入国手続きの控え
  • 手荷物に子供の1日分の備え(着替え・おむつ・薬・おやつ・暇つぶし)
  • 海外旅行保険の証書と連絡先(航空機遅延の補償を確認)
  • 前で抱えられるバッグ(駅・バスターミナル用)
  • 歩きやすい靴(旧市街の石畳と坂用)
  • 子供に使える虫よけ(湖畔や公園の芝生用)
  • ベビーカー+抱っこ紐(城内・塔の階段用)
  • クレジットカード+少額のユーロ現金
  • 変換プラグ(Cタイプ)+モバイルバッテリー(空港で待つときにも)

まとめ

ヴィリニュスの魅力は「小さな街に、物語がたくさん詰まっていること」です。丘の上の塔、湖に浮かぶ赤い城、壁に書かれたユーモアたっぷりの「憲法」。そして、命をつないだ日本人外交官の記憶。子供と一緒に、いろいろな話ができる街です。

空港から列車で10分、北欧より物価は抑えめ。子連れで回るには、とても条件のいい街です。

ただこの国では、「帰りの飛行機が予定どおり飛ぶとは限らない」前提で旅程を組んでおくと安心です。乗り継ぎは長めに、遠出は真ん中の日に、手荷物には子供の1日分の備えを。準備さえしておけば、万一のときも慌てずに済みます。

この旅行はこんな家族におすすめ:

  • お城や塔が好きなお子さんがいる家族
  • 日本とのつながりのある場所を子供と訪ねたい家族
  • 旅程に余裕を持たせて、柔軟に動ける家族
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乗り継ぎは長めに、遠出は真ん中の日、手荷物に子供の1日分。すてきなリトアニア旅行を!

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