100日チャレンジ29日目です
(※3000文字以上の記事を100投稿目指してます)
あっという間の平日でした
また土日は子供メインになってしまうのでブログが更新滞りそうと思っていたら
案の定週末はGWも終わるとの事で娘と遊んでました
本題に入って前回の続きです。
シンガポール熱が上がりすぎてしまいましたが
とりあえずシンガポールネタは今回で一旦休憩します
旅行行ったときの思い出や一人で行った時、友達と言った時、子連れで行った時の事をまとめたかったんですが永遠書けれそうだったのでまた今度にしますね
シンガポールの朝ごはん事情ですが
前回の記事でも書いてますが
シンガポールはとにかく多国籍文化なので
どれがシンガポールとも言えないし
どれもシンガポールって言える
なんともまぁ面白い国です
華僑の人らが来る前まではマレーシアの文化だったのでマレーシア的な文化では
朝ごはんの定番はナシレマというものがあるそうです(※食べた事ない)
そういやナシゴレンもマレー料理ですね
きっと「ナシ」は「rice(ごはん)」って意味なんでしょう
調べたら「ゴレン」は「炒める、揚げる」って意味なのでナシゴレンは炒飯って意味ですね
では
ナシレマのレマは?
lemakは「脂ご飯」って意味だそう
え、じゃぁ油使ってたら炒飯なのでは?と思ったら
ナシレマについては脂はココナッツミルクの脂をさすそうで
ココナッツミルクで炊いたごはんに魚やソーセージ等を乗せたりする料理とのことです
甘い味噌とか目玉焼きを乗せたりするやつもあって、そう言うのを見ると東南アジア、特にフィリピンっぽいな〜って思いました。
個人的にはライスプディングとか大好きなのできっと好きになりそうな予感
マレー文化以外にも
リトルインディアもあるくらいだからインド文化も確立されてるけど
そこだときっとチャイを飲んだりパンケーキ風のプラタを食べたりサモサとかも食べてるかもしれない(※これも未経験)
アラブ系だとナンとかチーズなのかな?(※想像)
こんな感じで文化によって朝ごはんスタイルは変わってくるとは思いますが
とはいえ華僑(中華系)の人口はシンガポールの7割以上だそうなので、中華系の朝ごはんが結局はメジャーに見えるんだと思います
中華系の朝といえば飲茶なのかな
私はよくシンガポールの朝はお粥を食べてました(中華粥美味しい)
ただ、聞くところによると
中華系の人でも最近の人は朝ごはんにご飯よりパンを食べる人の方が多いそう
(よく考えたら私も家で朝から和食は食べないなー)
それにシンガポールで生まれたカヤジャムを塗ったカヤトーストが存在するから、カヤトーストの朝食文化はシンガポールではかなりメジャーだと思います
シンガポール人の家庭にお邪魔したことないので確実ではないけど、スーパーに行くとカヤジャムが大量に売られてるからきっとどの家庭にもあると信じてる。。。
という事で今回はシンガポールの朝ごはんを再現するのにカヤジャムを作ってみたいと思います
前までは楽天やAmazonで有名なラッフルズホテルのカヤジャムが買えたのが、コロナ禍で輸入が途絶えてる模様。。。
カルディとか成城石井で購入出来るそうですがわたはまだ見たことないです
今なかなか手に入ることが難しいカヤジャム
しかも材料の中にパンダンリーフという東南アジアで採れるアジアンハーブが入ってるそうですが
これは流石に手に入らなかったので風味は再現できてないけど、カヤジャム「風」を作ってみました
(※東南アジアだと普通にスーパーで手に入るそう)
ココナッツミルク100ml
卵1個
砂糖50g
パンダンリーフ以外は実にシンプルです
全部を混ぜて
30分くらい煮詰めたり火から離したりを繰り返して
そのあと一晩冷やしました
出来たのが
なんだかいびつな感じw
ちゃんと攪拌すれば良かったのかな、、、
でもパンに塗ったらそれなりにぽかったです
一から作ると何が入ってるのかがよくわかるから美味しくいただける気がします
ネットとかで見ると結構卵(しかも半熟卵)と一緒に食べてる人が多い印象です
真似しまみました。
朝はコーヒーを絶対飲むので一緒に飲みましたが
組み合わせも良かったです
この半熟卵にカヤトーストをつけながら食べるのもありでした
うまく言えないですが
アジアなのに洋風の朝ごはんが文化になってるのがシンガポールっぽくていいなって思いました(^^)
パンダンリーフはスーパーでは売ってないけど、アジアンハーブとして売られてるそうなので今度栽培してみようかな??
栽培せずに粉末も売られてました!
(※さすが神戸スパイスさん!先日インド料理買った時買えばよかった)
近々パンダンリーフも入った本格カヤジャムを作ろうと思いますが
とりあえず興味があるって方は是非参考にして作ってみてください(^^)
これから暑くなってきて気候的に朝からシンガポール風朝ごはんが美味しくなってきそう
忘れてましたが
シンガポールはイギリスの植民地だった歴史もあります
なので街の風景の中にイギリスの影響を受けたヨーロッパのような建物が見られます(※ラッフルズホテルなど)
ますますごちゃごちゃしてきましたが
イギリス文化の名残で紅茶がよく売られてるのが見られます
午後のアフタヌーンティーやハイティで飲む紅茶もいいけど、イングリッシュブレックファーストで迎えるのもシンガポール風になるのかも?
(※シンガポールブレックファーストティーも存在するそうです)
ちなみに、シンガポールと言えばTWGという紅茶ブランドがあり
お土産にも人気ですが
私はてっきりイギリス植民地時代の影響が強く残って誕生したシンガポールブランドだと思ってたんですが
実は創業者は香港生まれのインド人
紅茶ブランドを展開したいと思ってたらフランスのパリで有名な紅茶ブランド『マリアージュ・フレール』に惚れて同じようなものを作りたいと思ってなんなら『マリアージュ・フレール』社の社員を引き抜いてシンガポールで作り上げたブランドだそう(※比べてみると入れ物が似てる)
1837年って書いてるからすっかり老舗かと思いきや2008年創立された若いブランドだそう
なんで1837年かと言うとシンガポールで紅茶の貿易が始まったのが1837年という理由
しかも結局のちにインド人の創立者と、マレーシア・フレールから引き抜かれたお茶を作ったモロッコ系フランス人と会社の権利争いが始まって今のCEOはそのモロッコ人に変わったそうです
イギリスのラッフルズプレイスから始まって今ではシンガポールのホテルではお部屋に置かれてるし、シンガポール航空のビジネス、ファーストクラスでも出されるようになってますね
なんでシンガポールで創立したのかはわからないですが、今ではシンガポール土産の定番として定着したブランドまで成長したTWG
普通に創始者のインド人の方すごいやり手なイメージ
シンガポール産の茶葉を使ってるわけでもシンガポールでの歴史が長いわけでもシンガポール人の人らが作った会社ではないですが
世界中の国からビジネスマンが集まる国で、世界中の人がリッチにシンガポールでお茶をする時に飲まれる紅茶として愛されてるTWG
これを見るだけでシンガポールを思い出せるアイテムです
ちゃんとした紅茶を作ってるので高いとは言え美味しいので私は好きです
皆様も是非おうち時間にカヤジャムとTWGで朝を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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