こんにちは子連れで世界中旅行している親子ブログです
今回は近いうちに行こうと思っていた西アジア(主に中東)について思うことを記事にしました
先日、ドバイ在住のお友達が帰国しまして
ランチすることになったのですが
お友達が日本に帰国した直後に、アメリカイスラエルがイランを攻撃して紛争が始まりました。
ちょうど会った日には彼女が住むドバイも攻撃されたとのことで、まさかのドバイに帰れなくなったとのことです。
外務省の設定する渡航危険度がレベル2になり、この記事書いてる最中にもレベル3にまで引き上げられました
日本にいるってことはまた近いうちに会えるから嬉しいけども
そのお友達は小さい子供ももいるから可哀想です
早くこの戦争が終わればいいのだけど…
そんな心配から日々中東情勢についてチェックしているのですが
ふと、なんでイランは戦争しているんだろう?なんでアメリカが攻撃するんだろう?って疑問に思う様になりました。
もちろんそれは娘も同じでした

なんで戦争はダメなのに戦争してるの?
そんな娘にもちゃんと答えてあげたいという思いからyoutubeや電子書籍などで調べる事にしました。
この記事でわかること
- なぜイラン戦争が起きたのか
- イランとアメリカの関係
- 中東の複雑な背景

実は大学生の時に宗教戦争とかについての専攻を取ろうかと思ってたので元々興味があったんです
ただ、調べれば調べるほど複雑すぎて、何が正しいのかもわからなくはなってきました^^;
私なりに西アジア・中東行く前に調べたことを綴らせていただきます。
子連れ西アジア旅行まとめ

Contents
中東(西アジア)は怖いところなのか
私が西アジア・中東地域について知るきっかけだったのが2001年の9.11事件でした。
テロリズムという言葉もこの時知って
子供だったので中東=テロリストってイメージも持ってしまいました。
またその後のイラク戦争などもあり、怖い場所だなと思いつつ、一生行くこともないから自分には関係ないって思っていました

中東エアラインの採用も受けたけど途中で辞めたしな〜
娘は最近、大阪関西万博に行ったので私よりも中東のイメージはいいものから入ったのですが
それでもやはり今起きてる戦争で中東は危ない国だと思う様になってしまいました。

イランについて子どもと調べてみる

元々イランはイスラム教徒の住むペルシャ人の国でした(昔はペルシャという国名だったそう)

アラブ人じゃないしアジアの一つなんだね!
(13〜14世紀までは色々な民族や国の侵略や支配が繰り返されていましたが、15世紀にイスラム教が国教となり今のイラン文化が生まれました)

タイルが綺麗なモスクやペルシャ絨毯もこの時代から始まった様です

イランにはペルシャ人以外にもアゼルバイジャン人など別のルーツを持つ人も多くいます。
一方、アラブ人は国によってルーツでは様々ですが砂漠地帯に住んでいるアラビア語を使用する民族を一括りにアラブ人と呼ばれているそうです。

近代に入るとイギリスやソ連の侵略などが始まります。
(20世紀に入ったあとにペルシャからイランに名前が正式に変わる)
そこにアメリカの登場です。ソ連側にいってほしくないアメリカは白色革命という形でイランの西欧化に協力しました。


イスラム教の雰囲気全然ないね!
他にも当時の写真がたくさん掲載されているサイトはこちら
当時は女性に参政権が与えられたり、服装も自由でまるで戦後の日本の様な雰囲気です。
しかし、急な西欧化についていけず反発する人達も現れました。その中で立ち上がったのがイスラム教徒たちです。
それが後の歴史上で言われるイラン革命に繋がります。
結局イスラム教徒達が王様を追い出しイスラム教主権の国が誕生し今に至るそう。
あれ?じゃぁやっぱりアメリカ関係なくない??
白色革命で手助けしたとは言え、イラン人がやっぱり西欧化は嫌だ!って言い出したんだからそのまま引き下がるのが普通では、、、?

ただ、個人的には西欧化や自由になることが必ずしも平和になるとは思っていないから、どっちもどっちだなぁとは思うし、イランについての情報が本当になさすぎてそれだけを見て判断するのが難しい
なぜイランはアメリカに攻撃されたのか
アメリカは関係なくないか?と先ほど書きましたが、イラン革命が起きて西欧化を無くしてイスラム教国家になったものの
実際のところ当時のイラン人達は『ほっとけよ』で済まず
反アメリカ感情が高まってしまいアメリカからも敵国と見られる様になってしまいました
また、イランは自国を守るための手段として核開発をしており獲得まで後わずかだと言われています。核保有を許さないアメリカは今すぐに放棄するように言います
でもイランからすれば、自分達の国を守るために自分達が作った武器を持つのは当たり前。なぜアメリカの言う通りにしなきゃいけない
といってそれを断ります

確かにそれはそうだと思うけど。。。
日本も自衛権についての憲法改正が常に論争されていますよね

一方で、ユダヤ系のイスラエルがパレスチナに建国されて中東情勢はますます複雑に
この時のイスラエルの建国にアメリカも協力したそうで二国間には深い繋がりがあるそう
そんなユダヤ系のイスラエルとアラブ諸国は争うし、反米感情が強いイランもイスラエルを批判していました
そうしたこともありどんどん対立構造が出来上がっていきます。
今後のイランや中東情勢

イラン革命で理想の国を作ったはずなのに、自由を求める市民たちによる反政府デモが何度か起こります
それにより政府に拘束されたり罰せられる市民も出てきてさらに国内での政府への不満は高まっていたそうです。
何万人もがそれによって命を落としているという情報もあります
そして起こった先日のアメリカによるイラン攻撃
これは“攻撃される予兆があった“と主張していますが、完全に国際法無視しています
自国への攻撃が差し迫っている場合の「自衛権の行使」か「国連安保理の決議」がある場合は例外的に認められるが・・・
今の所国連もこれについて批判はしていないそうで・・・
なぜかこれが許されている状況です
(そんなことにはならないだろうけど、じゃぁ日本も自衛隊について明記する!ってなったら狙われるのかな、、、?)

まだこの争いは数週間続くと言われていたり
亡くなったイランの最高指導者の後任もアメリカ大統領が決めると言っていたりしますが
そんなすぐに国が一つにまとまるわけではないので数年単位で時間がかかるだろうし、最悪内戦も考えられるという専門家もいます

西欧化やリベラル社会になると
自殺者や殺人件数が増えるのも事実だし
社会全体が他人に無関心になっていく姿を見てきたから、そうはなってほしくない反面
悲しい思いをしてきた人達もたくさんいたし
それであんな大きなデモにもなったはずだから、外国人の私がなんか意見するのは違うけど・・・
個人的には、イランを作り上げた文化や伝統がなくなってしまったら悲しいなとも思うし
もちろんイラン国民がみんな幸せになったらいいなと心から願っています

子供に伝えたいこと
子供には、イスラム教についてへんな印象は絶対持ってほしくない
私はマレーシアでモスクに行ったりイスラム教徒の人達と接触する機会があったけど
本当にみんな優しい人達だったんですよね
イスラム教徒じゃなくても『私たちは友達だよ』って言ってくれるその懐の優しさが印象的でした

逆に他の宗教徒は間違ってるって差別していた元旦那が悪魔に見えてその宗教が嫌になったなー
イランは当分難しいだろうけど
近いうちにイスラム教の国に娘と旅行できたらいいな〜と思います
イスラム教体験!


もちろんイランも決して怖い国ではないこと
情報とか見極めながら子供に伝えていこうと思います

い私は2007年に9.11が起きた現場に行ったことがあります。
瓦礫は撤去されていたものの大きな穴がぽっかり空いてて戦争の恐ろしさを感じました
当時は限られた情報だけを信じてしまいました
なぜそうなったのか
その裏で何が起きてるのか
感情的ではなく論理的に考えられる様に生きてたら
もっと広い視野で世界を見れたのになーって
思うことがあるので
娘にはそう育って欲しいなと思います
- 中東戦争の背景は複雑
- 宗教だけが原因ではない
- 歴史と政治が絡んでいる
- 子供には偏見ではなく理解を伝えたい
西アジア国別まとめ記事
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