【ポルトガル】子連れ旅行 2泊3日モデルコース完全解説|まるかぶりOK!

リスボンは「坂と石畳と青いタイルの街」です。

丘の上まで黄色い路面電車がきしみながら登り、建物の壁はアズレージョという青いタイルで覆われ、路地の先には必ずテージョ川が見える。そして電車で40分の距離に、赤と黄色に塗り分けられた「絵本から出てきたような城」があります。

🚋 この街の名物が、同時にいちばんの要注意場所です

ポルトガルに危険情報のレベルは設定されておらず、ヨーロッパの中では比較的治安の良い国とされています。ただし外務省は、日本人の被害が多い場所として「路面電車(特に28番と15番)」を名指しで挙げています。

28番は、リスボン観光の目玉そのもの。乗るために来る人が多い路線が、同時にいちばん狙われる場所だという構造を、先に知っておいてください。

もうひとつ知っておきたいのが、ポルトガルはカード決済が一般的で、地元の人は多額の現金を持ち歩かないということ。だからこそ「外国人観光客は現金を持っている」と見られ、狙われやすいとされています。

この記事でわかること

  • 1 子連れポルトガル2泊3日の全体スケジュール
  • 2 名物トラム28番との付き合い方(乗る/乗らないの判断)
  • 3 シントラのペーナ宮殿(子供がいちばん喜ぶ場所)
  • 4 坂と石畳をベビーカーでどう回るか
  • 5 この旅で泊まりたい子連れおすすめホテル3選
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「28番に乗るな」とは言いません。でも乗るなら、覚悟と準備をしてから。それを書いておきたいの

ポルトガルのまとめページはこちらから▷▷▷

このモデルコースはこんな人向け

「トラムは乗らないほうがいい?」
「坂が多いってどのくらい?」
「子供が楽しめるものはある?」

全部に答えます。この記事はこんな方向けです。

cable car moving along a street
  • お城が好きなお子さんがいる家族
  • 4歳〜小学生(坂道を歩く場面が多いです)
  • ヨーロッパの中では物価を抑えたい家族
  • 世界遺産と美しい街並みを見たい家族
  • 防犯意識をしっかり持って旅ができる家族

本記事では、実際に子連れ旅行を何度もしてきた筆者が、そのまま丸かぶりで真似できる2泊3日モデルコースをご紹介します。時間ごとのタイムライン・トイレ&授乳室情報・ベビーカー可否まで全部まとめました。

娘ちゃん
娘ちゃん

赤と黄色のお城があるの!?エッグタルトの元祖も食べられるの!?

旅行日数2泊3日(リスボン拠点+シントラ日帰り)
おすすめ年齢4歳〜小学生
予算大人1人 約15万円〜(家族3人で約40万円〜)
移動地下鉄・鉄道・トラム・徒歩
ベビーカー△(坂と石畳が多く、抱っこ紐との併用が現実的
疲れにくさ★★★☆☆(坂道と防犯の気疲れがあります)

日本からリスボンへは欧州各都市を経由するのが一般的です。時差は夏時間で8時間、冬時間で9時間。短期の観光ではビザ不要とされていますが、ヨーロッパでは電子渡航認証制度の導入が進んでいるので、出発前に必ず最新情報を確認してください。

モデルコース全体図

Day1
到着日
リスボン空港 → 市内(地下鉄25分)→ サンタ・ジュスタの昇降機 → バイシャ地区 → コメルシオ広場
Day2
日帰り
鉄道でシントラへ(約40分)→ ペーナ宮殿(バス20分)→ 宮殿からの眺望 → 夕方リスボンへ
Day3
最終日
ベレン地区(ベレンの塔 → ジェロニモス修道院 → エッグタルト)→ 空港 → 帰国

ポイントは「Day2にシントラのペーナ宮殿を入れる」こと。赤と黄色に塗り分けられた城は、子供がこの旅でいちばん驚く場所です。

Day1|到着日は坂の街リスボン

13:00

リスボン空港 → 市内へ

ポイント:空港は市内から約7kmと近く、地下鉄で約25分ただし空港とホテルのロビーも、被害が報告されている場所です。到着直後、荷物が多いタイミングがいちばん狙われやすいと考えてください。

ここで一つ、この国ならではの注意を。ポルトガルはカード決済が一般的で、地元の人は多額の現金を持ち歩きませんだから「外国人=現金を持っている」と見られます。両替は最小限にして、カードを主に使いましょう。

所要時間:入国〜ホテル着まで約1.5時間
子供向け情報:空港に授乳室・おむつ替え台あり
移動:地下鉄で約25分/タクシーなら約20分
15:00

サンタ・ジュスタの昇降機

📷(写真:街なかにそびえる鉄骨のエレベーター)

ポイント:下町と丘の上をつなぐために造られた、鉄骨むき出しのエレベーター街のど真ん中に、いきなり鉄の塔が立っているという光景が面白い。「エレベーターが観光名所」というのは、坂の街ならではです。

上の展望デッキからは、赤い屋根が連なる街並みとテージョ川が見渡せます混雑時は行列することがあるので、時間に余裕をもって。

滞在時間:約45分(行列時はもっと)
ベビーカー:△ 展望デッキへは階段があります
子供向け情報:高い場所が苦手なお子さんは、下から見上げるだけでも
16:00

バイシャ地区の散策

📷(写真:白黒の石畳とアズレージョの壁)

ポイント:白と黒の小石を敷き詰めた石畳と、アズレージョ(青いタイル)で覆われた建物「壁がタイルでできている」という街並みは、日本ではまず見られません。子供と一緒に模様を探して歩くのも楽しい時間です。

ただし、この石畳はよく滑ります。特に雨の日は危険なほど。滑りにくい靴は、この街では必需品です。

滞在時間:約1.5時間
トイレ:カフェを利用
ベビーカー:△ 平坦ですが石畳でかなり揺れます
子供向け情報:観光客が多く、スリの被害も報告されているエリアです
18:00

コメルシオ広場&夕食

📷(写真:テージョ川に面したコメルシオ広場)

ポイント:テージョ川に面した巨大な広場かつて大航海時代の船がここから出ていった場所で、川に向かって開かれた構造になっています。夕暮れの川面が金色に光る時間帯が、この街のいちばん美しい瞬間かもしれません。

ただし、日没後の一人歩きは避けてください。観光地区でも、日が落ちてからの強盗被害が報告されています。夕食は早めに済ませ、暗くなる前にホテルへ戻るのが子連れでは安全です。

所要時間:散策30分+夕食1.5時間
ベビーカー:○ 広場は平坦です
子供向け情報:暗くなる前にホテルへ戻る計画に

Day2|シントラ日帰り

🏰 この日が、子供にとってのハイライトです

ペーナ宮殿は、赤・黄・紫に塗り分けられた山の上の城。「絵本から出てきたみたい」という感想が、そのまま当てはまる建物です。
観光客の多い場所なので、時間指定の事前予約をしておくと安心。予約方法や料金は変更されることがあるので、公式情報で確認してください。

9:00

鉄道でシントラへ

ポイント:リスボン市内から直通列車で約40分。本数も多く、日帰りに無理のない距離です。日帰りなので荷物は最小限に。身軽であることが、そのまま防犯対策になります。

所要時間:片道 約40分
ベビーカー:○ 列車は乗車に対応しています
子供向け情報:車内でも荷物から目を離さないこと
10:00

ペーナ宮殿

📷(写真:赤と黄色に塗り分けられた山上の宮殿)

ポイント:シントラ駅からバスで約20分。山の上に突然現れる、鮮やかな色に塗り分けられた宮殿ヨーロッパの城といえばグレーの石造りを思い浮かべますが、ここはまったく違います

子供が「お城だ!」と素直に反応するのは、実はこういう城内部も見学できますが、外観と敷地を歩くだけでも十分に満足できます。

滞在時間:約2時間
トイレ:敷地内にあり
ベビーカー:× 坂と階段が多く、抱っこ紐が確実
子供向け情報:駅から宮殿まではバスかトゥクトゥク。歩くのは現実的ではありません
12:30

宮殿からの眺望&ランチ

ポイント:宮殿はシントラの山の上にあり、晴れていれば大西洋まで見渡せますテラスに立つと、自分がどれだけ高い場所にいるかが実感できる眺め。

山の上なので、夏でも風が冷たいことがあります。上着を1枚持っていくと安心です。ランチは宮殿内のカフェか、駅前の旧市街で。

滞在時間:約1.5時間(ランチ込み)
子供向け情報:テラスは高所です。手すりから身を乗り出さないよう注意
15:30

夕方リスボンへ戻る

ポイント:シントラ旧市街を少し歩いてから、駅へ。帰りの列車は混み合うことがあるので、時刻を確認して余裕をもって向かいましょう。混雑した車内はスリの好機でもあるので、荷物は前で持ってください。

所要時間:約40分
子供向け情報:1日歩いて疲れているので、夕食は軽めに
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グレーの石のお城って、子供はけっこう反応が薄いの。でもペーナ宮殿は違う。色が派手だから一目で伝わるんだよね

Day3|最終日はベレン地区

9:30

チェックアウト → ベレン地区へ

ポイント:荷物はホテルに預けて出発。市内から西へ約6km、トラムかバスで約20分ただしベレン行きのトラム15番も、外務省が名指ししている要注意路線です。荷物は前で持ち、席に座れたら膝の上に。

所要時間:約20分
子供向け情報:混雑した車内では特に警戒を
10:00

ベレンの塔

📷(写真:テージョ川に建つ白い要塞)

ポイント:テージョ川の岸辺に建つ、白い石造りの要塞。世界遺産に登録されています。大航海時代、ここから船が大西洋へ出ていき、そして帰ってきたという場所。「ここから船で世界中に行ったんだよ」と話せるのが、子供には面白い歴史です。

内部にも入れますが、上に登るのは螺旋階段で、混雑時は一方通行の待ち時間が発生します。外から眺めるだけでも十分に絵になります。

滞在時間:約1時間
トイレ:周辺の施設を利用
ベビーカー:△ 周辺は平坦。塔の内部は螺旋階段で使えません
子供向け情報:川沿いは柵が低い場所もあります。手をつないで
11:30

ジェロニモス修道院&エッグタルト

📷(写真:修道院の壮大な回廊)

ポイント:塔から徒歩約10分。大航海時代の富で築かれた、壮大な回廊をもつ修道院で、こちらも世界遺産です。柱一本一本に細かい彫刻が施されていて、近くで見ると圧倒されます。

そしてこの地区には、エッグタルト(パステル・デ・ナタ)の名店があります。焼きたてにシナモンと粉砂糖をかけて食べるのが定番この旅でいちばん子供が喜ぶ瞬間かもしれません。行列することもあるので、時間に余裕を。

滞在時間:約2時間(タルト込み)
トイレ:修道院・カフェにあり
ベビーカー:○ 回廊にはバリアフリー区間があります
子供向け情報:タルトは熱いので、少し冷ましてから
14:30

荷物ピックアップ → 空港へ

ポイント:市内へ戻ってホテルで荷物を受け取り、地下鉄で空港へ約25分。空港も被害が報告されている場所なので、最後まで気を抜かないでください。フライトの2〜3時間前到着を目安に。

所要時間:約25分+空港手続き
子供向け情報:空港に授乳室あり。お土産のタルトは日持ちしません

この旅で泊まりたいホテル3選

⚠️ リスボンでは「坂」も宿選びの基準になります。
丘の上のエリアは眺めがいい代わりに、毎回きつい坂を登ることになります。子連れなら、平坦なバイシャ地区のほうが圧倒的にラクです。

① バイシャ地区(平坦な下町)

子供向け度★★★★★(坂を登らずに済みます
アクセス地下鉄・トラム・シントラ行きの駅が集まる
朝食ビュッフェ
プール宿による(要確認)
添い寝ファミリールームあり(要確認)

おすすめ理由:このコースの本命。リスボンで数少ない平坦なエリアで、Day1の見どころがすべて徒歩圏、シントラ行きの駅も近い荷物を持って坂を登らずに済むというだけで、子連れには大きな価値があります。

② アヴェニーダ・ダ・リベルダーデ周辺

子供向け度★★★★☆(歩道が広く落ち着いています)
アクセス空港線が通り、中心部へも徒歩圏
朝食ビュッフェ
メリット並木の大通りで、観光客の密度が低め
注意点ゆるやかな坂があります

おすすめ理由:並木が続く広い大通り沿いで、歩道が広くベビーカーも押しやすいエリアです。空港からの地下鉄が通っていて、中心部へも歩ける。観光客が集中する場所から少し離れたい方に向いています。

③ ベレン地区(静かな西側)

子供向け度★★★★☆(平坦で静かなエリアです
アクセス市内中心部へトラムで約20分
朝食ビュッフェ
メリット川沿いの散歩が気持ちいい。Day3が移動ゼロに
注意点観光のたびにトラム移動になります

おすすめ理由:観光客の喧騒から離れた、平坦で静かなエリアです。Day3の見どころが徒歩圏にあり、朝いちばんで空いている時間に世界遺産を見られるのは大きな利点。ただしDay1・Day2は毎回トラム移動になります。

【最重要】名物トラム28番との付き合い方

外務省は、日本人の被害が多い場所として「路面電車(特に28番と15番)」を名指しで挙げています。28番はリスボン観光の目玉で、「これに乗るために来た」という人も多い路線。この矛盾をどう扱うか、正直に書きます。

🚋 乗る/乗らないの判断

  • 乗らないという選択もアリです
    このモデルコースでは、28番に乗らなくても主要な見どころは回れるようにしてあります。
  • 乗るなら、混雑する時間帯を避ける
    早朝など、乗客が少ない時間なら状況はかなり違います。
  • 立ったまま乗らない・窓際に荷物を置かない
    混雑した車内で押し合う状況が、いちばん狙われます。
  • 景色を見るなら「乗らずに眺める」
    黄色い電車が坂道を登っていく光景は、外から見るほうがむしろ絵になります。写真もこちらのほうがきれいに撮れます。

子連れなら「乗らずに写真を撮る」で十分だと、個人的には思います。子供に気を取られる状況で、混雑した車内に立つのはリスクが高すぎます。

そのほかの防犯ポイント

📍 被害が多いとされる場所

  • 路面電車28番・15番、地下鉄の車内と駅・停留所
  • 空港、ホテルのロビー
  • ベレンの塔、サン・ジョルジェ城などの観光地
  • バイシャ地区、アルファマ地区、バイロ・アルト地区

✅ 子連れならこれだけは

  • 多額の現金を持ち歩かない
    この国はカード決済が一般的です。「外国人は現金を持っている」と見られることが、そもそもの狙われる理由とされています。
  • リュックは前に抱える・財布は後ろポケットに入れない
  • 日没後の一人歩きは避ける
    観光地区でも、日没頃に鞄を強奪される事件が報告されています。
  • 子供に気を取られる場面ほど警戒する
    坂道、石畳、ベビーカーの操作、写真撮影。
  • 万一強盗に遭ったら、抵抗しない
    身体の安全が最優先です。

【この街の特徴】坂と石畳をどう歩くか

リスボンは「7つの丘の街」と呼ばれます。つまり坂だらけ。そして道は白黒の小石を敷き詰めた石畳で、これが驚くほど滑ります。

✅ 坂と石畳の攻略法

  • 滑りにくい靴は必需品
    革靴やサンダルは危険です。特に雨の日は。
  • 宿は平坦なバイシャ地区に取る
    荷物を持って坂を登らずに済みます。
  • 昇降機やケーブルカーを使う
    サンタ・ジュスタの昇降機のほか、坂道を登る小さなケーブルカーもあります。
  • ベビーカーは抱っこ紐と併用
    平坦なエリアでは使えますが、丘の上では抱っこが確実です。

子連れにおすすめの食事

ポルトガル料理は魚介と米をよく使い、日本人の口に合いやすいと言われます。辛い料理がほとんどなく、味付けも塩とオリーブオイルが中心でシンプルヨーロッパの中では物価も抑えめです。

  • パステル・デ・ナタ(エッグタルト):この国の代名詞。焼きたては別物のおいしさです
  • バカリャウ(干し鱈)料理:じゃがいもと合わせたグラタン風なら子供も食べやすい
  • イワシの塩焼き日本の焼き魚とほぼ同じ。ごはんが恋しくなったときに
  • カルド・ヴェルデ:じゃがいもと青菜のスープ。やさしい味です
  • アロース・デ・マリスコ:魚介の雑炊風。米料理なので子供も安心

なお、テーブルに勝手に出てくるパンやオリーブは有料(クーベルト)です。いらない場合は「No, obrigado」と伝えれば下げてもらえます。知らずに食べると会計で驚くことがあります。

子連れポルトガルで失敗しないコツ

  • トラム28番は「乗らずに眺める」でも十分:子連れなら無理に乗る必要はありません
  • 多額の現金を持ち歩かない:カード決済が一般的な国です
  • 滑りにくい靴は必需品:石畳は本当によく滑ります
  • 宿は平坦なバイシャ地区に:坂を登らずに済むだけで疲労が全然違います
  • 日没後の外出は控える:観光地区でも強盗被害が報告されています
  • ペーナ宮殿は事前予約を:人気施設で、当日は待ち時間が発生します
  • ベストシーズンは4〜6月と9〜10月:真夏は暑く、観光客も多い時期です

雨の日ならこう回ろう

  • リスボン水族館(ヨーロッパ有数の規模。子供には最高の避難場所です)
  • アズレージョ(タイル)美術館(この国の象徴が一堂に。屋内です)
  • ジェロニモス修道院の内部(Day3の予定を前倒しにする手も)
  • 市場やカフェ(屋根があり、食事も済ませられます)

雨の日の石畳は、本当に危険なほど滑ります。坂道の多いエリアは避け、屋内施設中心に組み替える判断を。シントラも山の上なので、雨だと視界がありません。

旅行費用の目安(家族3人・2泊3日)

項目料金目安
ホテル(2泊)約35,000〜85,000円
航空券(3人往復・経由便)約300,000〜540,000円
入場料(ペーナ宮殿・世界遺産など)約20,000〜32,000円
食費(3人・2泊3日)約30,000〜48,000円
鉄道・市内交通費約15,000円
合計約40万〜72万円

西欧の中では、ポルトガルは物価が抑えめです。特に食費はスイスや北欧と比べると格段に安く、満足度は高いヨーロッパ旅行の予算を抑えたい家族には、有力な選択肢です。

お得情報

✈️ 出発前にチェック!お得&時短ポイント

  • 宿は平坦なバイシャ地区で探す
    坂を登らずに済むだけで、旅の疲労がまったく違います。
  • 滑りにくい靴を用意する
    この街ではおしゃれな靴より、実用性を優先してください。
  • ペーナ宮殿のチケットを事前確保
    人気施設なので、待ち時間を減らせます。
  • 両替は最小限に
    カード決済が一般的な国。多額の現金は狙われる理由になります。

💰 現地で使える!子連れお得ワザ

  • 食費が西欧の中では安い
    ローカルの食堂なら、家族3人でも手頃に済みます。
  • 展望スポット(ミラドウロ)は無料
    街のあちこちに展望台があり、坂の街ならではの絶景が0円です。
  • エッグタルトは街なかのカフェでも
    名店は行列しますが、普通のカフェのものも十分おいしいです。
  • クーベルト(お通し)は断れます
    不要なら伝えましょう。知らずに食べると会計で驚きます。

よくある質問

Q.トラム28番には乗らないほうがいい?
A.外務省が日本人被害の多い場所として名指ししている路線です。子連れなら「乗らずに外から眺める」で十分だと思います。黄色い電車が坂を登る光景は、むしろ外から見るほうが絵になります。どうしても乗るなら、混雑を避けた早朝に、荷物を前で持って
Q.治安はどのくらい?
A.危険情報は出ておらず、ヨーロッパの中では比較的治安の良い国とされています。ただし日本人の被害はリスボンに集中し、大半がスリ・置き引き2025年には日没頃の観光地区で鞄を強奪される事件も報告されています多額の現金を持たない、日没後は出歩かない。この2つが特に重要です。
Q.坂が多いって、どのくらい?
A.「7つの丘の街」と呼ばれるほどで、想像以上です。しかも石畳がよく滑ります。対策は①滑りにくい靴 ②宿は平坦なバイシャ地区 ③昇降機やケーブルカーを使うベビーカーは平坦なエリアでは使えますが、抱っこ紐との併用が現実的です。
Q.子供が楽しめるものはある?
A.Day2のペーナ宮殿が、この旅のハイライトです。赤と黄色に塗り分けられた城は「絵本みたい」と一目で伝わります。ほかにも鉄骨のエレベーター、黄色い路面電車、焼きたてのエッグタルト。雨の日ならリスボン水族館もおすすめです。
Q.物価は高い?
A.西欧の中では、ポルトガルは物価が抑えめです。スイスや北欧と比べると食費が格段に安く、ローカルの食堂なら家族3人でも手頃に済みますヨーロッパ旅行の予算を抑えたい家族には、有力な選択肢です。ただしクーベルト(テーブルのパンやオリーブ)は有料なので注意を。

持ち物チェックリスト

  • パスポート(子供の有効期限も確認!)+入国手続きの控え
  • 滑りにくい靴(この街ではいちばん重要な持ち物です)
  • 前で抱えられるバッグ(トラム・地下鉄でのスリ対策)
  • クレジットカード(複数枚)+現金は最小限に
  • 抱っこ紐(坂道と宮殿では必須)
  • 上着・羽織り(シントラの山の上は夏でも冷えます)
  • 帽子・日焼け止め(日差しが強い国です)
  • 折りたたみ傘(雨の日の石畳は特に危険です)
  • 変換プラグ(Cタイプ)+モバイルバッテリー

まとめ

ポルトガルの魅力は「坂の上から見える景色」と、「絵本のような色をした城」です。青いタイルの壁、白黒の石畳、黄色い路面電車、赤い屋根。色の記憶がたくさん残る街だと思います。

そして西欧の中では物価が抑えめで、食事も日本人の口に合いやすい「ヨーロッパは高い」と諦めていた家族にとって、現実的な選択肢になります。

ただし名物のトラム28番が、同時にいちばんの要注意場所だという事実は書いておきます。子連れなら、無理に乗らなくていい。外から眺めるだけでも、あの光景は十分に美しいです。

この旅行はこんな家族におすすめ:

  • お城が好きなお子さんがいる家族
  • ヨーロッパの中では物価を抑えたい家族
  • 防犯意識をしっかり持って旅ができる家族
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滑りにくい靴、宿は平坦なバイシャ、現金は最小限。この3つを守って、すてきなポルトガル旅行を!

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